家飲みをやめて年間約63,800円節約!その方法と2年続けて実感できたメリット

健康・美容

私が家飲みをやめてから2年が経ちました。もともとお酒が大好きで、毎日飲むキッチンドランカー(料理しながら飲む習慣)だった私が、どのようにして家飲みをやめたのか──具体的な方法と、やめて得られたメリット(健康面・家計面・心の変化)、続けるコツを実体験ベースでまとめます。

この記事を読むと、こんなメリットがあります

  • 年間の節約額がわかる:実例(私の試算)をもとに、家飲みをやめたときの具体的な金額が分かります。
  • すぐに実践できる方法が分かる:買わない・置かない、代替ドリンク、習慣の置き換えなど、今日から始められるシンプルな対策を紹介します。
  • 健康面での変化を把握できる:睡眠の質改善など、経験から得られた体調変化のリアルが分かります。
  • 無理なく続けるコツが得られる:お酒との付き合い方やルール作り、トリガー回避など、続けやすい工夫を具体的に教えます。
  • 家計と暮らしの両面でメリットを得られる:節約で生まれたお金の使い道(私個人から家族みんなへ)

目次


1. 毎日どのくらい飲んでた?

私は淡麗グリーンラベル(発泡酒)が好きでよく飲んでいました。この試算は2025年11月時点の近所のスーパーでの販売価格を基にしています。(今回久しぶりに値段を見たのですが、2年前買っていたときより150円近く値上がりしていてビックリ!)
6本パック税込み1049円(=1本約174円)を前提に、1日1本飲むとすると

174円 × 365日 = 年間 約63,800円

もし平均で1.5本なら約95,700円/年2本なら約127,600円/年になります。発泡酒ではなくビールであったり、飲む量が増えるればその分家計への影響も大きくなります。


2. どうしてやめようと思った?(きっかけ)

私が家飲みをやめた主なきっかけは次の2つでした。

  • 仕事上のルール:CAだった当時、乗務規定の飲酒制限やアルコール検査があり、飲酒に対する罪悪感が増した
  • 体調の変化:寒い季節に身体が冷たい飲み物を受け付けなくなり、自然と温かい飲み物を好むようになった

こうした外的要因と身体の変化が重なり、徐々に飲酒頻度が下がっていきました。


3. やめたらどうなった?(お金・健康・生活)

💰 お金の面

前述の通り年間約48,700円の節約ができました。2年続ければ約97,300円の余裕が生まれます。節約分は家族との外食に回せました。夫は一切お酒を飲まないので、私個人の嗜好のためのお金が家族みんなでおいしいものを食べて楽しい時間を過ごせるお金へと変わりました。

💤 健康の面

  • 寝つきが良くなり、朝の目覚めがすっきり
  • 慢性的な身体のだるさが軽くなった
  • 健康診断の数値が改善した

🧠 メンタル・生活の面

「飲むのが当たり前」という習慣から、「飲む/飲まない」を自分で選べるようになり、自己肯定感がアップしました。また酔うとへらへらと機嫌が良くなるのですが(笑)、お酒が抜けてくるとその反動で気分が落ち込んでいました。そういった気持ちの浮き沈みがなくなった今、精神的に落ち着いて穏やかな気持ちで過ごせる時間が増えました。朝は白湯とコーヒーで身体を目覚めさせ、日中〜夜はルイボスティーを飲むことで暮らしにメリハリが生まれました。


4. 完全にゼロにしたの?

完全にゼロではありません。友人との飲み会や実家に帰省したときにはお酒を楽しみます。頻度としては2、3ヶ月に1回くらいでしょうか。ポイントは家にお酒を置かないこと。家になければ飲むハードルが上がり、「買いに行ってまで飲みたいか」という自問自答を挟むので、「買いに行くほどではないな」と自然に飲酒機会が減りました。


5. 続けるためのコツ:私がやったこと

  • 買わない・置かない:そもそも家にないと飲めない(=誘惑ゼロ)
  • 代替ドリンクを決める:私の場合、白湯・ホットコーヒー・ルイボスティー・水があれば満足
  • ルール化:最初は「仕事の前日は飲まない」など、毎日飲酒→週に1回飲まない日を作るところから始めました
  • 健康チェック:検診の数値改善でモチベーションアップ
  • 習慣の置き換えトリガー回避:料理研究家リュウジさんの料理動画が好きでよく観ながら料理しているのですが、料理冒頭にお酒を飲むシーンがあってついつい一緒に飲んでしまっていました(笑)。これがトリガーだと気づき、そこから飲酒シーンはスキップ。誘惑を断ち切り、今では飲酒シーンを観ても平気に

6. まとめ:習慣は変えられる

家飲みをやめる(または減らす)ことで得られるのは「節約」だけではありません。睡眠の質の向上、体調改善、気分の安定など生活全体の質が上がったことを実感しています。

もし「お酒をやめたい」「飲む量を減らしたい」という方は、ぜひまずは小さな一歩(買わない・家に置かない)から始めてみてください。続かなくても自分を責めなくていいんです。一歩踏み出した自分を褒めてあげましょう。


【免責事項】
本記事は筆者の実体験をもとにした情報提供を目的としています。体調や病状に関する個別の相談が必要な場合は、医療機関の受診や専門家への相談をおすすめします。

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